お菓子を仕事にしたけれど、悩んでいませんか?20年のプロが語る、レシピの先にある大切な話
埼玉県蕨市でお菓子教室と販売をしているパティスリーミチのMichiこと、谷田部道子です。
今日は、仕事についての長い長い呟きです。
ご興味ありましたら、お付き合い下さい^^
パティスリーミチが
みなさんのお役に立てることはどんなことか
起業してから、ずっとずっとそれを追いながら仕事をしてきています。
「好きなことを仕事にしていていいですね」
「趣味と実益を兼ねていていいですね」
このお言葉は、浴びるほど言われます。
好きな事を仕事にしたい!って思われてる方は、とてもたくさんいらっしゃるのだと思います。
私も、もちろん最初は
『自分がお菓子作りを好き』だからいつか仕事にしたいと思いました。
でも早い段階で、仕事にするってそうではなくて、生徒さん(お客さま)のお役に立てることをするものと気づき、
みなさんのお役に立ちたい!と思う所からが本番です。

自分がお菓子を教えたい! → お菓子作りが好きな人を増やしたい!
だったり
自分が作ったお菓子を売りたい! → 自分の作ったお菓子で、その方にハッピーな時間を過ごして欲しい!
だったり。
伝わりますか?
仕事って、自分が教えて満足、売って満足、では続いていかないものだと私は思っています。
当お菓子教室は『生涯お菓子作りを楽しみたい方向け』のお菓子教室と位置付けて、
お菓子を仕事にしたい方の講座は行っていません。
1年に一度だけ、「1人起業質問会」の開催はしていますが、私が講義するという内容のものではないです。
(ご好評頂いています^^)
近年、同業者の方から、
「ミチ先生に色々教わりたい」と言って頂くことが増えました。
「同業者」と言っても幅がが広くて
始めたばかりの方もいるし、長く続けてる方もいるし、
月に1回だけマルシェで販売している方、
月に1回だけお菓子作りを教えている方、
と頻度も様々で、仕事にはしたけど、まだまだ学びたい、悩みは尽きない、という方が沢山いらっしゃるのですね。

今、お菓子教室では「教わったレシピを商用利用する場合は追加料金を払う」
または、「最初から高い金額でレッスンを受けてもらう」
という流れが主流のようです。
昔からありましたけどね。
認定講師制度とか、ライセンス制度とか。
私は、レシピの商用利用権にお金を頂く事に抵抗があり、
それをやらないと決めたので、
当お菓子教室は、お菓子を仕事にしたい方のご入会はお断りしています。
その方針を変えるつもりは今のところないのですが、
お菓子の販売を始めたばかりの方など、
「ミチ先生に色々教わりたい」
と言って頂くのに、
全ての方を「同業者」としてお断りしてしまうのも、少し強引かなと最近なんとなく思います。
お菓子を仕事にしている人、この先したいと思っている人に、私がお役に立てる方法は何があるかなと漠然とずっと考えています
別の事業として、
「レシピを教えるのではない、プロ養成講座」
的な何かが出来ないかなと、構想を練り始めています。
お菓子を仕事として続けて行く為に必要なのは、商用利用出来るレシピではないと、私はとても思ってます。
レシピではない理論や、生徒さんが失敗しないように先回り出来る知識
経営ノウハウだって必要です。
そう思うようになったのは、先日も書いた、50代になったからです。
私もいずれ死んじゃうんだなーって、老いについて考えることが多くなったからです。
とは言え、80代までお菓子教室はやっていそうな気もしますが(笑)
だけど、限りある人生で、もっと自分のスキルを多くの方にお伝えしたい、出来ることは何か、と考えています。
私は思いつくと、すぐこうやって呟いてしまうので、よくよく考えてやらないこともあるけど、
それやって欲しい!!
というお声があれば、頑張って形にします^^
ご興味ある方いたら、ぜひメッセージ下さい♡
(レシピを教えるのではない、プロ養成講座、興味あります、とご連絡下さい^^)
(1人起業質問会のご希望も大歓迎です。ご希望の声があると開催します。)
こんなことが知りたいのメッセージも大歓迎です。

仕事にしてからも、ずっと悩みはあるし、学びはずっと続きます。
私自身が20年そうでした。
パティスリーミチが、誰かの、お悩み解決や、学びの場になれたら嬉しいなと思います^^
パティスリーミチお菓子教室は毎月20~25クラス開講、100名近くの生徒さまにお越し頂いています。
対面レッスンは満席です。
ご入会をご希望の方は、メールマガジンにご登録頂きますと、一番早くにご新規様募集のご案内が届きます。
ぜひご登録下さい。登録はこちらから。
*パティスリーミチ楽天ROOM
https://room.rakuten.co.jp/room_2bb735cb40/items


