ラムレーズンの作り方

こんにちは。

埼玉県蕨市でお菓子教室と販売をしているパティスリーミチのMichiこと、谷田部道子です。

 

8月のBasicクラスのレッスンでは、ラムレーズンを使います。

ラムレーズンの作り方は、口頭で説明していますが、画像でご紹介してみますね。

画像、地味です(笑)

 

私は、半年漬け込んだラムレーズンをレッスンで使っています。

 

オイルコートしていないレーズンを使います。

よく「オイルコートしてるレーズン」の事について聞かれますが、「オイルコートしてるレーズン」の方が珍しいというか、製菓材料店で買おうとしたら、ほとんどがオイルコートしてないですよ。

「レーズン」と書いてある商品で大丈夫です。

 

レーズンを、ざるにあけて、シンクに置きます。

今日は、200gで作ります。

たっぷりのお湯を沸かして下さい。

レーズンの2・3倍の量です。

今日は、700ml沸かしました。

シンクに置いたまま、レーズンにザバーっと回しかけます。

殺菌作業です。

しばらく放置し(1時間)、完全に冷まして、水気を切ります。

 

その後、容器に移します。

雑菌が入るので、絶対に手で触ったりしないで下さいね。

レーズンが隠れる量のラム酒を注ぎます。

蓋をして、漬け込んだ日を記入して、私はこのまま冷蔵庫保存です。

翌日です。

レーズンが隠れるまでラム酒を入れたはずなのに、レーズンが頭出してます。

レーズンがラム酒を吸って大きくなったのですね。

また、レーズンが隠れるまでラム酒を足します。

さらに翌日。

今日も、ちょっとだけ頭出してます。

またラム酒を足します。

ラム酒足すのは今日で終了。(もう頭を出さなくなるので。)

私はここから半年間、冷蔵庫に入れっぱなしで、漬け込みします。

今回、最終的に、ラム酒は500ml程度使ってます。

↓↓↓ の写真は、

上が漬け込んで3日目。

下が漬け込んで半年です。

半年経ったものは、たっぷりラム酒を吸い込んで、ふっくらしてて柔らかいです。

 

私は通常、今回ご紹介した量の10倍、2㎏で漬け込んでるので半年漬け込んでますが、200gだったら1ヶ月程度のいいのではないかな、と思います。(量が多いと、漬かりが遅い。)

 

「最低何日から使えますか?」

と、ご質問頂くことがありますが、だいたい3日から、一応使えます。

 

でも、上の写真のように、しっかり漬けた方が明らかにレーズンがふっくらして柔らかくたくさんのラム酒が染み込んでいます。

しっかり漬け込んだ方がオススメです。

 

ちなみに、ラムレーズンは1・2年は日持ちしますよ。

(*指などを入れないように、清潔に使用するように注意します。)

 

日持ちがするし、長くしっかり漬け込んだラムレーズンは美味しいので、自家製を常備しておくのはオススメです^^

地味ーな写真ですが、ぜひ参考にして下さい。

 

 

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