私が「パティスリーミチ」にたどり着くまで

こんにちは。

埼玉県蕨市でお菓子教室と販売をしているパティスリーミチのMichiこと、谷田部道子です。

 

今日は、ちょっと昔話です。

お時間ある方、お付き合い下さい＾＾

 

私は小学生の頃からお菓子作りをしていました。

中学生の頃には、お友達にプレゼントする、ということもしていました。

 

「いつか、喫茶店をやりたいな、

結婚したら、自宅でお菓子教室をやりたいな」

と、中高の頃から、周りに話していました。

 

やりたいな、と言うよりは、「やる」と宣言していた気がします。

それは、いずれ自然と叶う事だと信じて疑わなかった、幼い私でした。

 

なので、進学・就職する時に、入りたい学校・入りたい会社が私にはなかったんです。

ちょっと、お恥ずかしい話ですが。。。

 

高校進学のを考える時、私には「行きたい学校」がなくて、自分の学力ならあそこかな、、くらいに思って志望校を決めていました。

大学進学も、私は数学と物理が得意だったので、その2科目が試験科目になる学校・学部なら何でもいいか、、くらいな気持ちでした。

就職も、長く勤めるつもりがなかったので（当時よく言われてた、2・3年で辞める腰掛のつもりでした。）、行きたい業種・会社、というのも特にありませんでした。

 

ホント、振り返ると、私の学生時代って、ホント、目標なく過ごしてたというか、なんというか、、、(^^;

「学校で良い成績を取る事が目標」みたいに勉強してた気がします。

 

お菓子作りが好き、

いつかお菓子作りを仕事にする、

と、決まっていたのに、このまま生きていればいずれ出来ると根拠なく思ってて、なんとなく、進んで来てしまったのでした。

 

あれ？

このままじゃ出来ないかも？？？

と、気づいたのは、25歳の時だったと思います。

 

ずっと周りに作ったお菓子をプレゼントする、という事を続けてきて、

でもこれじゃあ、ただの「お菓子作りが好きな人」の域を出ないなぁとなんとなく思い、

資格のようなものが欲しいと思い、お菓子のスクールに通いたいと思い始めました。

この続きの歩みについては、HPに書いています。

 

小学生の頃から、やりたい事は決まってたのに、それを仕事にする方法が全く判らなくて、私は遠回りしてきたのかもしれません。

それすら、よく判りません(^^;

 

それとは真逆で、夫は、大学進学の時にすでに就職を見据えて学部学科を決めたと言います。

その関係の会社に就職しています。

 

最近の人は、それが普通なのかな。

 

私は、学校の勉強を忠実にこなしてきただけで、その中から「やりたい事」「行きたい進学先・就職先」を、見つけることは出来ずに生きてきたんですね。

 

というか、小学生の時にすでに見つけていた、という言い方をすることも出来ますが。

 

私が「パティスリーミチ」という場所にたどり着くまで、長い時間がかかったのか、最初から決めていたことなのか、よく判りません。

 

腰掛程度にしか働くつもりがなかったのに、45歳になって、こんなに毎日がしがし働いている事が不思議です(笑)

こんなに頑張る事が出来るのは、ずっとやりたかった事が出来てるからなのかもしれません。

 

人生って不思議だな。

 

「我が人生に悔いなし」(ﾗｵｳ）

なので、まぁ、こんな私で良しとしましょうか♪

 

たわいもない内容にお付き合いいただきありがとうございました＾＾