生徒さんのやる気スイッチを押す場所

こんにちは。

埼玉県蕨市でお菓子教室と販売をしているパティスリーミチのMichiこと、谷田部道子です。

 

「リアルなお菓子教室の存在理由」ってなんだろうと、時々考えます。

自分が動画教材を作るようになって、以前より考える事が増えました。

最近の若い人は、リアルな習い事に興味がないと聞きます。

YouTubeで何でも調べられるのに、なぜわざわざ教室まで足を運ぶのか、判らないと、

生徒さんがお嬢さんに言われるというお話を複数名からお聞きします。

 

でも、お母さんの立場の生徒さんご本人は、

やっぱり現地に来た方が気持ちも上がるし、

この空間に来る事が楽しいし、

他の生徒さんとの交流とか、自分の知らない話が聞けるのが楽しい、

とおっしゃって下さっています。

この１年、何回か教室を休講にしましたが、

再開するたびに、

「教室に来れて嬉しい！！！」

と、みなさんとても喜んで下さいました（うれし涙）

 

私は、お菓子教室は

「生徒さんのやる気スイッチを押す場所」

だと思っています。

（やる気スイッチって言葉、死語ですか？(^^;)

 

お菓子教室に通っていると「お菓子作りしたい」という気持ちが自然と湧き上がる気がします。

私自身がそうでした。

教室に来ると刺激がもらえて、

家で作って判らなかったところは、先生に質問が出来ます。

ずっと１人で家で作っていると、もやもやすする事があっても解決できないですよね。

 

悲観する想いではなく、いずれリアルなお菓子教室は必要とされない時が来るのかもしれないなぁと漠然と思いつつ、

逆に、必要だと思ってくれる方が少なくなったとしても、その方の為だけに、私は続けていけたらいいなと思います。

命尽きるまで、と言ったらオーバーですけど（笑）