気温36℃(体温)越えの日のお菓子作り

こんにちは。

埼玉県蕨市でお菓子教室と販売をしているパティスリーミチのMichiこと、谷田部道子です。

 

いよいよ、埼玉県は気温36℃を超える日が出てきました。

作業台の温度を計ると32℃!(エアコン入れていても。)

ぎゃー!!

 

この台の上での型抜きクッキーとか、タルト作りは、趣味で作る場合はやめたほうが良いです(^^;

プロはこの環境でも作るからプロなのであって、趣味の方はやらないのがおススメ。

型抜きはやめて、アイスボックスクッキーにするか、絞り出しクッキーにするのがおススメです。

今週はマフィンのレッスンで、柔らかいバターを使うマフィンみたいなお菓子は作りやすい時期ではありますが、それにしたって36℃越えは暑すぎるので工夫が必要です。

室温に出している材料の温度も、みんな30℃超え★

バターのクリーミング性(ふっくら泡立つ性質)は、20℃前後で発揮されます。

バターが溶けると、その性質は出なくなります。(ふっくらしなくなる。)

 

バターは28℃から溶けるので、30℃の材料をどんどん投入したら溶けちゃいますよね??

イメージ出来ますか?

 

バター→砂糖→卵 の混ぜる工程を丁寧にやって、良い状態に仕上げて来たのに、

最後に温かい小麦粉が投入されて、バターが溶けてしまったら台無しです★

泣く★

 

ですので、材料の室温に出し過ぎはNGです。

30分くらいにしておきます。

 

材料には温度があること、意識すると、お菓子作りの失敗は減りますよ。

参考になりましたら幸いです^^

 

よかったらこちらの記事も読んで下さい^^↓

パウンドケーキの失敗 夏編

お菓子教室は、年に数回だけ募集がありますので、ご興味ある方は、ぜひメールマガジンにご登録下さい^^

一番にお知らせします。

 

パティスリーミチお菓子教室は毎月20~25クラス開講、100名近くの生徒さまにお越し頂いています。
現在満席です。

ご入会をご希望の方は、メールマガジンにご登録頂きますと、一番早くにご新規様募集のご案内が届きます。
ぜひご登録下さい。登録はこちらから。

*お申込み・お問合せは こちらからお願いいたします。