カラメルにお湯入れる理由
こんにちは。
埼玉県蕨市でお菓子教室と販売をしているパティスリーミチのMichiこと、谷田部道子です。
7月のBasic2クラスは、なめらかプリン♡
この子は、絶品でして、
「これが作れたら、もうプリンは買わなくていい!」と毎年お声を頂きます^^
プリン作りには、カラメル作りがあります。
カラメルが出来たら、お湯を入れる作業が必ずありますが、
カラメルにどうしてお湯入れるのか、ご存知ですか?
その理由をお話したら、生徒さんから、
「わー、そうなのですねー。
今までは、言われるがまま作っているだけでした。(理由は知らなかった。)
他のお菓子にも、全部繋がってるんですね♡」
と、感動して下さいました♡
よかった♡
それをする理由を理解すると、それは色んなお菓子に通じることで、色んなお菓子作りに役立ちます。
「理由」までお話する、それがパティスリーミチのレッスンです^^
勿体ぶりましたが(笑)
カラメルにお湯を入れるのは、温度上昇を止める為です。(緩める為もあるけど。)
カラメルが良い色に出来て、火を止めても、温度上昇は止まりません。黒焦げになっちゃいます。
カラメルは200℃近くまで温度が上がります。
200℃よりも温度の低いものを加える事で、温度を止めてるんです。
果物のカラメル炒めなんかをする時は、果物がお湯の役割をしてて、温度上昇を止めています。
だから、カラメルを焦がしちゃう失敗は、「次のもの」を入れるのが遅いのが原因です。
みんなね、ビビっちゃって(笑)
カラメルが良い色になったら、すぐ、お湯なり、果物なりを入れる、これが大切です^^
参考になれば、幸いです。
パティスリーミチ
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