タルトの空焼き、する?しない?
こんにちは。
埼玉県蕨市でお菓子教室と販売をしているパティスリーミチのMichiこと、谷田部道子です。
タルトの空焼き、する?しない?
同じようなタルトなのに、
この本では空焼きをしていて、
こっちの本では共焼きをしている、
その違いは何なのだろう???
と、思ったことはないですか??
*空焼き・・生地だけで焼いた後に、アーモンドクリームを入れて、もう一度焼く方法。
*共焼き・・生の生地に、アーモンドクリームを入れて、一緒に焼く方法。
私は趣味でお菓子作りをしてた頃、ずーっとずーっと思ってました。
どの本にも、その理由は書かれていなかったから、答えは判らないままでした。
私は、学校に行って、やっと、明確な答えにたどり着く事が出来ました。
私のたどり着いた答えは、
基本的に空焼きした方が、よりサクサクに焼ける、ということ。
え?知ってたって?
当たり前だって??(笑)
じゃぁ、なぜ、共焼きしてる人がいるのでしょう。
「共焼き」というやり方が存在するのでしょうか。
「共焼き」するのは、お手軽に作る為だと私は理解しています。
手抜き、とも言うかもしれませんが。
家庭でのお菓子作りに、空焼きはなかなか手間で大変です。
タルトなんて面倒で作りたくない、って思ってしまいがちです。
だから、お手軽な方法として、ある本には共焼きで書かれているんだなと想像しています。その本の作者のやり方なのだと思ってます。
その上で、
私は学校に行って、先生の話を聞いて、
共焼きしても大丈夫な生地、ダメな生地、があることも理解しました。
(この話は、未だにどこの本でも見つけた事はないです。
私がしつこくしつこく(鬱陶しがられながら(笑))、先生に食らいついて質問を重ねて、やっとたどり着けた答えでした。)
なので私は、使い分けをしています。
冒頭に書きましたが、
基本的には空焼きした方がサクサクに焼けます。絶対に。間違いなく。
だけど、この生地なら、共焼きでも、なんとかサクサクに焼ける、手軽に作れる、という生地もあります。
「タルト生地の配合による特性の違いがあります」
また、オーブンの特性もあったり、使う型や道具の工夫で、共焼きでもサクサクに焼く術もあります。
Basicクラスでは、このお話をみっちりします。
みなさんが、タルト作りに迷う事がなくなるように!
以前生徒さんから
「違うお菓子教室に行った時に、その先生が共焼きをしていて、どうしてなのか聞いたら、
共焼きの方がタルトがしっとりするから♡
と回答されて、何か、納得出来なかったんですけど。。」
という話を聞いて、衝撃を受けたことがあります。
タルトをしっとり焼きたい人なんている!?
タルトをいかにサクサク焼くかを、みんな模索してるのではないかと私は思います。
あ!
これはあくまで私の考えです!
しっとりしたタルトが好きな方がいらしたら、すみません!!
私の結論!!
・タルトは空焼きした方が断然良い。
・その上で、共焼きでもそれなりにサクサクに焼ける配合がある。
・オーブンや、型などの道具で、サクサクに焼く為に工夫出来る事がある。
でした。
参考になれば幸いです^^
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