キレイなお菓子(ケーキ・クッキー)の作り方とは?
こんにちは。
埼玉県蕨市でお菓子教室と販売をしているパティスリーミチの谷田部道子です。
キレイなお菓子ってどんなお菓子?
「ミチ先生のお菓子は、本当にキレイですね!」
「そんなお菓子が作れるようになりたい!」
そんなお声を、日々生徒さんに言って頂きます。ありがとうございます^^
数年前まで、「キレイなお菓子」ってどんなお菓子か、うまく説明出来なかった私ですが、ある時生徒さんの言ってくれたお言葉が、とても判り易かったので、シェアさせて頂きますね^^
「キレイなお菓子」=「角(かど)がしっかりしているお菓子」
以前、横浜から2時間かけて通って下さってる生徒さんに、ご近所の生徒さんが
「そんなに遠くからでも通いたいと思う理由は何ですか?」
という質問をしていました。
横浜の生徒さんは、
「先生のお菓子は角がちゃんとあってすごい!
あの角にやられました。
遠くても、このお菓子教室に通いたいと思いました。」
と、答えていました。
「角(カド)って?!」
首をかしげる他の生徒さん(笑)
角(カド)って、
①こういうのや
②こういうの
③こういうのです。
お菓子の角、わかりました?(笑)
そうです、角があるって、ピシッとした美しいお菓子です♪♪
角が丸いと、ちょっとだらけた感じになっちゃいます。
なんでもそうです。
私の教室のコンセプトは、売り物みたいにキレイな美しいお菓子作り、です。
キレイなお菓子作りには角(かど)をしっかり出すことが、大切。
角(カド)がしっかりあるお菓子を作るコツ
コツは、丁寧に作ること。
それにつきます。
以前書いたお役立ち記事【溶けたバターが固まるとどうなるのか?】で、
・・・
お菓子を上手に作るというコトは、気候の変化を敏感に感じ取って、気候に合わせたお菓子作りをするというコトかな、と思います。
材料の状態に気を配る、というコトでもあると思います。
・・・
と書きました。
例えば、
クッキー生地のバターが柔らかくなってるのに、無理して型抜きしたりカットしたりすると、キレイに切れずに、角(かど)が出ません。
角(かど)が丸っこくなってしまいます。
生クリームのデコレーションをする時、生クリームが温まってしまうと、つやがなくなりボソついてしまいます。角(かど)が出せません。
バターが柔らかくなってきたなと感じたら、面倒でも冷やす。
生クリームがボソついてきたなと感じたら、こちらもめいいっぱい冷やす。
・・・・くどくなってきましたね、ごめんなさい。
そのちょっとの気遣いで、キレイなお菓子が作れるだけでなくて楽になるかなと、と思い書いてみました。
みなさんのご自宅でのお菓子作りのお役に立てれば幸いです^^
読んで頂いてありがとうございました。
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